上記写真は、喀痰のチールニールセン染色の写真です。
どこに結核菌がいるかわかりますか?
「ただの市中肺炎だよね?」
という思い込みが思わぬ落とし穴だったりいたします。
常に「もしかして結核?」とアタマにおいておくと後で大変なことにならずにすむのかもしれません
とくに「肺結核」については、積極的に除外診断をする必要があります。
私ども呼吸器内科医でも、「非典型例」を多数拝見しております。
さいたま赤十字病院呼吸器内科ブログ作者なんかは、画像クイズで何回「肺結核」をハズしたことか・・・
皆様「結核は忘れたころにやってくる!」ですので常にアタマの片隅においておきましょうね
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