世間ではいわゆる「新型」インフルエンザが、非常に話題になっております。
さいたま赤十字病院 呼吸器内科でも埼玉県で「新型」インフルエンザ発生を受けて、いつインフルエンザの患者様が来院されても良いように常に注意を払って診療していく体制を整えております。
ただ、「私は新型インフルエンザです」と患者様の顔に書いてあるわけではありませんから、どのような患者様であっても、常にいろいろな病気の可能性を考えて対処していくことが大切と考えております。
逆に、「インフルエンザ」ばかりがアタマにあって、その他の発熱を生じる病気を見逃してしまうリスクもあるかと考えています。あまり、日常とかけ離れた対応をとりすぎるのではなく、普段からの診療とトレーニングを通じて診断・と治療の能力アップをはかっていくことが大切なのではないかとさいたま赤十字病院呼吸器内科では考えております。
今回話題の「新型インフルエンザ」の呼称についてひとつご提案があります。
「弱毒性」とか「強毒性」とかの議論がいろいろとありますが、あまり毒性どうこうよりも、もう少し適切な呼び方があるのではないかと思っております。
今回の「新型」インフルエンザは、「新型」であるゆえに、まず「ワクチンが無い!!」という特徴があります。また、以前にかかった人がいない(少ない?)ため「免疫力が無い!!」という点には重点を置いたほうがいいと考えております。ご高齢の方や、慢性呼吸器疾患、心疾患の患者様、膠原病、間質性肺炎などで免疫抑制剤治療されている患者様など本来「ワクチン」による予防が必要な方々がワクチン接種できないインフルエンザ。以前に感染して獲得された「免疫力」がない(働かない)インフルエンザとして皆様に啓蒙していくほうが適切と考えます。
こういった「ワクチン無い!!」「免疫力無い!!」→「ナイナイインフルエンザ」、略して「ナイフル」とかいかがでしょうか?
マスコミの方々もし見ていたら、「ナイナイインフルエンザ」とか「ナイフル」とか呼んでいただけたら、さいたま赤十字病院呼吸器内科ブログ作成者としてはとても喜ばしく思います。
さいたま赤十字病院呼吸器内科のブログです. 呼吸器疾患のことや,医療問題・社会問題など様々な内容のブログにしていきます.リンクフリーです。TOPページへは、下の方にある「ホーム」をクリックしてください!
2009年5月23日土曜日
最新医療ニュースを掲載開始!!
さいたま赤十字病院呼吸器内科ブログの右側に最新医療ニュースを掲載開始いたしました!!
現在は:キーワード「インフルエンザ」「呼吸器」「感染症」「肺癌」で掲載中です。
Googleの力で適宜、ホットな医療のニュースを提供してくれます。
各「キーワード」をクリックするとその「キーワード」に関連した最新ニュースが表示されます。
皆様これからも「さいたま赤十字病院 呼吸器内科 ブログ」にご注目ください!!
現在は:キーワード「インフルエンザ」「呼吸器」「感染症」「肺癌」で掲載中です。
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2009年5月21日木曜日
2009年5月19日火曜日
新型?インフルエンザH1N1
いわゆる新型インフルエンザH1N1が日本国内でも関西地方を中心に広がってきているようです。
患者様や医療従事者の皆様も、マスコミでこれだけ話題に上ると、心配になってしまうかたがたも多数いらっしゃるかと思いますが、こういったときほど「普段どうり」の対応が大切かと思います。
「新型」とはついてもいわゆる「インフルエンザ」ですからあまり心配しすぎないで、対応していくようにしていきましょう。
患者様や医療従事者の皆様も、マスコミでこれだけ話題に上ると、心配になってしまうかたがたも多数いらっしゃるかと思いますが、こういったときほど「普段どうり」の対応が大切かと思います。
「新型」とはついてもいわゆる「インフルエンザ」ですからあまり心配しすぎないで、対応していくようにしていきましょう。
さいたま感染症勉強会特別講演会①
このたびさいたま感染症勉強会主催で下記のとうり特別講演会を施行することとなりました。
日本各地でインフルエンザ対応に大変な時期ではございますが、そういう状況にいつでも対応できるように、日常の診療能力を高めて診療に従事していくことが大切かと思います。
みなさまぜひご出席いただけますようお願い申し上げます。
さいたま感染症勉強会 特別企画第1弾
陽春の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、さいたま感染症勉強会の特別企画第1弾として、林 淑朗先生(University of Queensland Centre for Clinical Research)をお迎えし、下記の通り教育講演を企画致しました。林先生は、以前IDATENの世話人としてご活躍されていたのでご存知の方も多いと思いますが、集中治療領域における感染症に関しては日本では屈指の先生です。昨年からオーストラリアに渡り,薬剤耐性菌の世界的権威であるDavid L. Paterson教授のもとで臨床研究をされています。今回、一時帰国の忙しい中さいたま感染症勉強会のために時間を割いて下さることになりました。
皆様のご参加をお待ちしております。
さいたま感染症勉強会世話人一同 小田 智三、佐藤 亮、大宜見 力、石岡 春彦、讃井將満
日時:平成21年5月20日(水)19:00~20:30
場所:大日本住友製薬(株)埼玉支店 7階会議室さいたま市大宮区宮町2-35 大宮MTビル7階 大日本住友製薬 埼玉支店JR大宮駅東口徒歩6分(東口を出て線路に直行して進み、高島屋のスクランブル交差点を左に曲がりしばらく歩いた道路右側です)http://www.mapion.co.jp/m/35.90582777_139.62991943_10/TEL: 048-649-7011
製品紹介 19:00~19:15 「アムビゾーム」 大日本住友製薬株式会社
教育講演 19:15~20:30 「抗生物質の時代は終わってしまうのか」 University of Queensland Centre for Clinical Research 林 淑朗 先生
共催:さいたま感染症勉強会大日本住友製薬株式会社
会場設営の都合上、参加人数を確認させて頂きたく存じます。また会終了後、林先生を囲んで有志で食事会を企画しておりますので参加希望の方も併せてご連絡お願い申し上げます。連絡先:takeshi-honda@ds-pharma.co.jp 大日本住友製薬(株) 本田 丈士
日本各地でインフルエンザ対応に大変な時期ではございますが、そういう状況にいつでも対応できるように、日常の診療能力を高めて診療に従事していくことが大切かと思います。
みなさまぜひご出席いただけますようお願い申し上げます。
さいたま感染症勉強会 特別企画第1弾
陽春の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、さいたま感染症勉強会の特別企画第1弾として、林 淑朗先生(University of Queensland Centre for Clinical Research)をお迎えし、下記の通り教育講演を企画致しました。林先生は、以前IDATENの世話人としてご活躍されていたのでご存知の方も多いと思いますが、集中治療領域における感染症に関しては日本では屈指の先生です。昨年からオーストラリアに渡り,薬剤耐性菌の世界的権威であるDavid L. Paterson教授のもとで臨床研究をされています。今回、一時帰国の忙しい中さいたま感染症勉強会のために時間を割いて下さることになりました。
皆様のご参加をお待ちしております。
さいたま感染症勉強会世話人一同 小田 智三、佐藤 亮、大宜見 力、石岡 春彦、讃井將満
日時:平成21年5月20日(水)19:00~20:30
場所:大日本住友製薬(株)埼玉支店 7階会議室さいたま市大宮区宮町2-35 大宮MTビル7階 大日本住友製薬 埼玉支店JR大宮駅東口徒歩6分(東口を出て線路に直行して進み、高島屋のスクランブル交差点を左に曲がりしばらく歩いた道路右側です)http://www.mapion.co.jp/m/35.90582777_139.62991943_10/TEL: 048-649-7011
製品紹介 19:00~19:15 「アムビゾーム」 大日本住友製薬株式会社
教育講演 19:15~20:30 「抗生物質の時代は終わってしまうのか」 University of Queensland Centre for Clinical Research 林 淑朗 先生
共催:さいたま感染症勉強会大日本住友製薬株式会社
会場設営の都合上、参加人数を確認させて頂きたく存じます。また会終了後、林先生を囲んで有志で食事会を企画しておりますので参加希望の方も併せてご連絡お願い申し上げます。連絡先:takeshi-honda@ds-pharma.co.jp 大日本住友製薬(株) 本田 丈士
2009年4月28日火曜日
パンデミックインフルエンザ
メキシコからはじまったブタ?インフルエンザのヒトへの感染は,ヒトからヒトへの感染を生じているようです.日本ではまだ報告されていませんが,いつきても対応可能なように日ごろから準備が必要かと思います.
さいたま赤十字病院全体呼吸器内科でもパンデミックインフルエンザに備えて,皆で知恵を出し合って対策を考えております.
もし,熱が出たりしてニュースになっているインフルエンザかも?と思ったらとりあえず最寄の保健所に至急御相談ください.そこで,疑わしいときには特定の医療機関を紹介していただけるのではないかと思います.(詳細は厚生労働省HPや保健所にお問い合わせください)
当院は残念ながら陰圧室(結核などの空気感染などに対応出来る入院部屋)が無いため,空気感染を生じる可能性のある患者様については入院が難しい病院となっております.まだ話題のインフルエンザがどのような感染経路なのか完全には明らかになっていませんが,とりあえず最初の時期は感染症対策を十二分にして対応していくしかないかと思います.
もしパンデミックインフルエンザが日本にやってきてしまったら
①仕事に従事する人が減少する→電気・ガス・水道などの公共物が止まってしまう可能性もある?
②輸入に頼っている食料,燃料,資源などが手に入らない
③外に出歩いてインフルエンザに感染するのがコワイ
→食料,水などの備蓄もある程度必要でしょうか.
④それでも街中に出ないといけない.
→必ずマスクをして,なるべく人ごみを避ける.満員の通勤電車はご法度か?
⑤TV・インターネット・ラジオなどで情報を得る
→電気が万が一使えないときにはラジオは唯一の情報原となる可能性あるため,
日頃使わないラジオの確認や電池の準備も大切.
⑥夜電気がつかないときのために懐中電灯なども準備(電池も)
こう考えてみると,大震災に備える準備とパンデミックインフルエンザ対策は似ているなあと思います.
ただ,大震災とパンデミックインフルエンザの最大の違いは「誰も助けに来てくれないかも」という店でしょうか.おそらく日本がパンデミックインフルエンザが問題となっている時点では世界中の多くの国々も同様の状況でしょうから,誰も助けてはくれないかもしれません.
自分の身は自分で守るしかありません.まだ間に合いますから色々と準備をしておきましょう.
さいたま赤十字病院全体呼吸器内科でもパンデミックインフルエンザに備えて,皆で知恵を出し合って対策を考えております.
もし,熱が出たりしてニュースになっているインフルエンザかも?と思ったらとりあえず最寄の保健所に至急御相談ください.そこで,疑わしいときには特定の医療機関を紹介していただけるのではないかと思います.(詳細は厚生労働省HPや保健所にお問い合わせください)
当院は残念ながら陰圧室(結核などの空気感染などに対応出来る入院部屋)が無いため,空気感染を生じる可能性のある患者様については入院が難しい病院となっております.まだ話題のインフルエンザがどのような感染経路なのか完全には明らかになっていませんが,とりあえず最初の時期は感染症対策を十二分にして対応していくしかないかと思います.
もしパンデミックインフルエンザが日本にやってきてしまったら
①仕事に従事する人が減少する→電気・ガス・水道などの公共物が止まってしまう可能性もある?
②輸入に頼っている食料,燃料,資源などが手に入らない
③外に出歩いてインフルエンザに感染するのがコワイ
→食料,水などの備蓄もある程度必要でしょうか.
④それでも街中に出ないといけない.
→必ずマスクをして,なるべく人ごみを避ける.満員の通勤電車はご法度か?
⑤TV・インターネット・ラジオなどで情報を得る
→電気が万が一使えないときにはラジオは唯一の情報原となる可能性あるため,
日頃使わないラジオの確認や電池の準備も大切.
⑥夜電気がつかないときのために懐中電灯なども準備(電池も)
こう考えてみると,大震災に備える準備とパンデミックインフルエンザ対策は似ているなあと思います.
ただ,大震災とパンデミックインフルエンザの最大の違いは「誰も助けに来てくれないかも」という店でしょうか.おそらく日本がパンデミックインフルエンザが問題となっている時点では世界中の多くの国々も同様の状況でしょうから,誰も助けてはくれないかもしれません.
自分の身は自分で守るしかありません.まだ間に合いますから色々と準備をしておきましょう.
2009年4月20日月曜日
第83回日本感染症学会総会
今週は,第83回日本感染症学会総会が4/23-24に新宿の京王プラザホテルで開催されます.
さいたま赤十字病院呼吸器内科も毎年演題を提示させて頂いておりますが,今回は
「診断治療に難渋したCryptococcus curvatusカテーテル関連血流感染症の1例」
を発表させていただきます.
さいたま赤十字病院呼吸器内科も毎年演題を提示させて頂いておりますが,今回は
「診断治療に難渋したCryptococcus curvatusカテーテル関連血流感染症の1例」
を発表させていただきます.
2009年4月13日月曜日
長引く咳は要注意!!
最近,芸能人の方が「肺結核」と分かって入院治療されているというニュースがありました.
さいたま赤十字病院も以前は「結核病棟」がありました.(が今はありません)
肺結核は,患者さんの咳や痰のなかに含まれる「結核菌」の飛沫核が空気中に飛んで,それを吸い込むことにより感染する病気です.このため,知らない間に結核菌を吸い込んでいる可能性は多くの人にあります.結核菌を肺に吸い込んでも皆が肺結核になるわけではありませんが,十分に注意する必要はあります.
1年に1回は胸部レントゲンを撮る!!これは肺癌の検診目的だけではなく,無症状でも否定できない肺結核を見逃さないためにも是非必要な検査です.
また「2週間」以上長引く咳症状は要注意です!!
肺結核もそうですが,肺癌や他の肺疾患や心疾患などでも長引く咳症状が出ることがあります.
長引く咳症状のある方は是非,お近くの医療機関で胸部レントゲンなどの検査を行ってください.
「肺結核」が疑われた際には,「結核病棟」をもつ専門の医療機関に御相談ください.
(さいたま赤十字病院では「結核病棟」がないため肺結核の診療は行っておりません.ご了承ください)
さいたま赤十字病院も以前は「結核病棟」がありました.(が今はありません)
肺結核は,患者さんの咳や痰のなかに含まれる「結核菌」の飛沫核が空気中に飛んで,それを吸い込むことにより感染する病気です.このため,知らない間に結核菌を吸い込んでいる可能性は多くの人にあります.結核菌を肺に吸い込んでも皆が肺結核になるわけではありませんが,十分に注意する必要はあります.
1年に1回は胸部レントゲンを撮る!!これは肺癌の検診目的だけではなく,無症状でも否定できない肺結核を見逃さないためにも是非必要な検査です.
また「2週間」以上長引く咳症状は要注意です!!
肺結核もそうですが,肺癌や他の肺疾患や心疾患などでも長引く咳症状が出ることがあります.
長引く咳症状のある方は是非,お近くの医療機関で胸部レントゲンなどの検査を行ってください.
「肺結核」が疑われた際には,「結核病棟」をもつ専門の医療機関に御相談ください.
(さいたま赤十字病院では「結核病棟」がないため肺結核の診療は行っておりません.ご了承ください)
2009年4月10日金曜日
さいたま赤十字病院入口
2009年4月6日月曜日
新人スタッフのデビュー
4月は日本では新年度のスタートです.
病院に限らず,どこの職場でも新人さんがデビューするのではないかと思います.
(筆者は病院の事情しかしりませんが)
さいたま赤十字病院も新たなスタッフを迎えて,現在いろいろなところを見学されているのではないかと思います.
病院は医師・看護師,検査技師,放射線技師,事務職員など様々な職種の新人を向かえ大忙しです.
特に患者様を直接診療させていただく新人スタッフが今週末~来週にかけて,病棟や外来で患者様を担当させていただくことがあるかもしれません.
新人スタッフだと「採血失敗しないかな?」とか「点滴うまくいくかな?」と患者様もいろいろ気を使われることと思いますが,全てのスタッフは皆,新人の時期があり,患者様にいろいろと教えていただき成長してまいりました.どうか温かい目で新人スタッフを見守ってあげてください.
病院に限らず,どこの職場でも新人さんがデビューするのではないかと思います.
(筆者は病院の事情しかしりませんが)
さいたま赤十字病院も新たなスタッフを迎えて,現在いろいろなところを見学されているのではないかと思います.
病院は医師・看護師,検査技師,放射線技師,事務職員など様々な職種の新人を向かえ大忙しです.
特に患者様を直接診療させていただく新人スタッフが今週末~来週にかけて,病棟や外来で患者様を担当させていただくことがあるかもしれません.
新人スタッフだと「採血失敗しないかな?」とか「点滴うまくいくかな?」と患者様もいろいろ気を使われることと思いますが,全てのスタッフは皆,新人の時期があり,患者様にいろいろと教えていただき成長してまいりました.どうか温かい目で新人スタッフを見守ってあげてください.
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