毎月テーマを決めて、さいたま赤十字病院呼吸器内科ブログを訪れてくださった皆様に、投票をお願いいたしております。
2010年1月のアンケートテーマは「医療費をどうする?」です。
毎年毎年、医療費、診療報酬、介護保険など社会保障・福祉にかかるお金は増加の一途をたどっております。
日本が経済大国といわれていた過去の時代なら、国民皆がその時代の最先端に近い医療を受けることが十分に可能な「お金」があったのかもしれません。
しかし、現在日本はこれまで経験したことのない「不況」の波にさらされております。
今後日本の人口が増えなければ、モノを「買う」人々がどんどん減少していくのですから、当然のことながら、「今」よりも「未来」は経済的には「悪くなる」と考えるのが普通ではないでしょうか?
世界各国で、今経済的に台頭してきている国々はどこも人口のとても「多い」ところです。
中国、インド、ブラジル。これらの国々の人口は、日本と比べてとてつもなく「巨大」です。
中国13億人、インド11億人、(アメリカ3億人)、インドネシア2億2千万人、ブラジル1億8千万人。。。
(上記URLで外務省WEB SITEにつながります)
これだけの「人口」が「消費」する国々とは、もはや戦うことすら意味がないのかもしれません。
そんな経済状況でも、高齢化の進行は収まることをしりません。
高齢者の方々もしくはこれから高齢者となる世代の方々は、
「私たちが若い頃働いて、経済大国日本を育ててきたんだから、自分たちが高齢者になったときには十分な福祉・医療を享受したい!」
と思われるのも感情的には納得なのですが、残念ながらそのようなお金は日本に残っていないようにもみえます。
でも、モノは考えようで、「福祉/医療」にのみ集中してお金をつぎ込みさえすれば、ギリギリなんとかなるのかもしれませんが。
そこで、さいたま赤十字病院呼吸器内科ブログを訪れていただいた皆様に、日本の医療費についてのアンケートへの投票をお願いいたしております。
「お金をかけないでより良い医療を行うことは不可能」という大前提があります。
選択としては、「お金はかけないで、最低限の医療レベルを維持する」方向に持っていくのか?
もしくは、「最新医療を皆で、享受できるように、最大限お金をかけていく」のか?
皆様はどちらの考え方に賛同されるでしょうか?それがきまれば自ずとアンケート投票が可能かと思います。
右側ガジェットのブログアンケート投票にご協力お願いいたします。
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