先日、多摩感染症セミナーの勉強内容をブログに記載させていただきましたが、その中で溶血性連鎖球菌(略して溶連菌)の説明がありました。
溶連菌はA群、B群、C群、G群とかよくわからない分類がありますが、この分類は
「ランスフィールド分類」と呼ばれています。
1933年にアメリカのR.Lancefield先生が血清学的分類を提唱されたのがこの「ランスフィールド分類」だそうです。
それ以外にも、溶連菌にはα・β・γという培地上のコロニー溶血の性状からの分類もされていて、これらをあわせて、「A群β溶連菌」などといわれていますね。
ちなみに、上記写真では、ランスフィールド分類「B群」という判定になります。
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