2009年12月31日木曜日

2009年終了!ありがとうございました

本日は、2009年12月31日、いわゆる「おおみそか」とか「おおつごもり」とかいう日に当たります。

2009年は、医療業界にとって「新型インフルエンザ」というとても影響力の大きな疾病の流行がありました。

さいたま赤十字病院呼吸器内科でも、「新型インフルエンザ」には様々な形で影響を及ぼされました。

ただし、「新型インフルエンザ」という呼称は2009年12月31日で終了してはいかがでしょうか?

来年=2010年には、新たな「新型インフルエンザ」が流行する可能性がゼロとは言えません。

「新新型インフルエンザ?」とか呼んでいては、混乱するだけかと思われます。

以前より、さいたま赤十字病院呼吸器内科ブログ作者は、「パンデミックインフルエンザ2009」という呼称を提案しております。

これなら、毎年パンデミックインフルエンザが出現しても、年数を記載すればいくらでも対応可能です。

まあ、1年に2種類のことなるタイプのパンデミックインフルエンザが出現するような大変な事態には対応出来ないかもしれませんが、これまでの歴史からは、1年に2種類のパンデミックインフルエンザウイルスが出現する確立は極めて低いと言えそうですから、この「パンデミックインフルエンザ2009」という呼称を皆様で広めていただけましたら幸いです。

「パンデミックインフルエンザ2009」では長い!と言われる方は「パンフル2009」なら短いですね。

今年は、いろいろとブログ作者の「イイタイコト」をさいたま赤十字病院呼吸器内科ブログで書かせていただきました。

ブログ読者の皆様も、上記の「パンデミックインフルエンザ」のような戯言にお付き合いいただきまして大変恐縮致しております。

私、本ブログ作者は、ヒトの真似事は大っキライですので、あまり他人のかかれた文章を読まないようにしております。読むと影響された「意見」ばかりが出てきてしまう気がしているからです。

自分のアタマで考えて、出てきたモノがたまたま他人と同じような考え方だったことはしばしばありますが、そういう時はそういう時でなんだか「嬉しい」感じも致します。
自分の考え方・思考過程もそれほど社会から「ズレていない」ことの証になるからです。

でも、やはり他の人々が考えもつかないことを思いつくこと・考えつくことの方が数倍嬉しいですので、今後も自分の足りない知恵を最大限使っていろいろな事柄を常に「考える」ことをしていきたいと思います。

はるか昔、「天動説」が時代の趨勢だったときに、「それでも地球は回っている」と「地動説」を唱えたガリレオ(これが真実かどうかはブログ作者は知りませんが)のように、大多数の人々が「真実」と信じていることが実は「大きな誤り」であることは医学の世界でも非常によく見かける事象です。

新しい「発見」というのは、これまでの「常識」と相反するものであることがよくあります。
自分の持っている知識・経験だけから他者の言っていることを「誤り」と判定してはいませんか?

あんな「変」なこというやつは「相手にしない」とかいう「発想」では、いつまでたっても「進歩」の無い「世界
」の広がらない「小さい」人間になってしまうのではないでしょうか?

もちろん、突拍子もないことばかりいうヒトを全て「信用」するなんてことは、難しいのですが、少なくとも「聞く耳を持つこと」はしてもいいのかと、ブログ作者は考えております。

ブログ作者が「思考」の結果導き出されれたモノを文章にして広く読者の皆様にお伝えすること。

それが、さいたま赤十字病院呼吸器内科ブログを書いている真の理由です。

なにも言わない、なにも書かないというのは一番ラクなのです。
もしくは、自分の周囲の人々のみに伝わる形での、発言もあまり多くの責任を伴わず卑怯かと思います。

また、他人の言っていることのみを「批判」するだけで自分の意見を言わない方々もなんだかズルイなあと思います。

自分の「意見」=「イイタイコト」を、しっかりと「公の場」=「WEB上のブログの形」で公開することが、自分の発言にしっかりと責任をもっていることの証拠ではないかと考えております。

2009年最後に、さいたま赤十字病院呼吸器内科ブログ読者の皆様に「イイタイコト」を書かせていただきました。

最後になりましたが、本ブログ読者の皆様にとって、来る2010年がスバラシイ年となりますように!心から願っております。
来年も変わらぬご愛読の程よろしくお願いいたします。

                          さいたま赤十字病院呼吸器内科ブログ作者より

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