さいたま赤十字病院呼吸器内科ブログ作者の「勉強」に対しての意見を以下書かせていただきます。
まず「勉強」と一言で言っても、ブログ作者は大きく2つに分けて考えるべきではないかと思います。
この大きく2つに分けることが「勉強のコツ」のひとつかもしれません。
どのように分けるのか?
一つは「必要に迫られて行う勉強」です。皆様がイメージされているいわゆる「お勉強」です。小学校、中学校、などの学校で行ってきた、「国語」「算数・数学」「英語」などはこのようなグループに入るかと思います。また、各種資格試験、国家試験の類もこのグループかとおもいます。
このようないわゆる「お勉強」は「しかたなく」やっているので、自分から進んでやっているとはちょっといえないかもしれません。このような勉強は「真の勉強」とはブログ作者は思っていません。テストの点で合格さえする程度にやればよいのではないかと思います。
ではもう一つの勉強とはどのような勉強なのでしょうか?
ブログ作者は「ヒトに言われなくても自ら進んで学ぶこと」=「真の勉強」
と考えております。
言うのは簡単ですが、「真の勉強」はなかなかムズカシイところもあります。
なにがムズカシイのか?それは「自分にとっての『真の勉強』対象を見付ける事」ではないかと思っております。ただ、もし自分にとっての「真の勉強」の対象を見つけられたとしたら、そのヒトにとってそれはその後の人生を有意義に過ごすための大切な「たからもの」になるではないかと思います。
さいたま赤十字病院呼吸器内科ブログ作者にとっての真の「勉強」対象は何でしょうか?
私にとっての今現在の興味を持って自ら勉強したい対象は「肺癌」と「感染症」です。
仕事柄、呼吸器内科の勉強は一部「お勉強」もしなければなりませんが、「肺癌」や「感染症」の領域の教科書は参考文献は読んでいても一向に退屈しません(たまに眠くはなりますが。。。)
ブログ作者の場合は、「真の勉強」が仕事に役に立つという非常に恵まれた状況にあるのではないかと思います。
「勉強」と「お勉強」をきちんと分けることをブログ作者は、予備校時代にお世話になった講師の先生から学びました。もしかしたら予備校で学んだことで最も役に立っている事柄かもしれません。
ブログ読者の皆様にとっての「真の勉強」の対象は何でしょうか?
もしまだ見つかっていなければ、じっくりといろいろな世界を見渡してみてください。
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