「認定内科医」とは?
ブログ作者の理解では、日本の内科臨床の基本的な能力の確認のための資格試験と思っております。
日本の内科系各学会のいわゆる「専門医」制度は、この「認定内科医」の資格がないと取得できないシステムとなっております。
ただ、あくまでも「学会」が認定している資格ですので、資格がないとその道の医療行為ができないというものではありません。
日本では、ずーっと「外科」や「整形外科」の仕事をしていた人が、開業医となって、「内科」を標榜しても、法律的には何の問題もないことになっております。
ただ、「内科」というのは、非常に大切な病気の「診断」を担う重要な診療科ですので、数年でマスターできるような代物ではございません。
ブログ作者の感覚では、内科の勉強を10年程度行ってようやく一人前になれるのではないかと思っております。
この厳しい『プロ内科医』への道の第一歩が内科認定医試験となります。
ブログ作者もだいぶ昔に受験いたしましたが、どのような試験も、受験してみるとなかなか難しく感じるものかと思います。
内科認定医試験受けた皆様お疲れ様でした。
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