2009年9月5日土曜日

新型インフルエンザウイルスワクチンを医療従事者に最優先しなければいけない理由

厚生労働省の志あるスタッフの皆様の熟慮の結果か、報道で新型インフルエンザウイルスに対するワクチン接種最優先グループを「医療従事者」としてくださる方針となりそうだとのことです。

【新型インフル】新型用ワクチン、医療従事者を第一優先 厚労省素案発表


(MSN産経ニュースより、いつも大変お世話になっております)

厚労省は「死亡者や重症者の発生を減らすこと」と「医療を確保すること」を目的に、限りあるワクチンの接種について、医師や看護師など医療従事者(100万人)を最優先することにした。そのほか、優先接種対象者としてぜんそく糖尿病など持病のある人(900万人)と妊婦(100万人)▽1歳~就学前の小児(600万人)▽1歳未満の小児の両親(200万人)-の順で接種させる方針。」(上記WEB SITEからの引用です)

上記WEB SITEにあるように、「医療を確保する」という視点と、診療担当させていただく「患者」となる人々に感染の波及・拡大を防ぐという目的もあります。

また、最初に「ワクチン」そのものの、メリットやデメリットについて十分に理解している「医療従事者」にワクチン接種することで、副作用などの反応を観察することができるのではないかともブログ作者は考えております。

新型インフルエンザウイルスに対してのワクチンの臨床試験は十分な期間がとれない状況と思われますので、最初に「妊婦」や「小児」に多数接取して、思わぬ「副作用」の出現で戸惑ったとかいう事態にならないようにしたほうがいいと考えます。
そのためにも、「ワクチン」というもののデメリットとなる「副作用」についても十分に理解した「医療従事者」が最初に接取して(強制ではなく、ある程度ボランティア精神も必要かと思います)。様子をうかがい、大きな問題がなければ速やかに「ハイリスクグループ」の方々に接種するというのが妥当なのかなあと考えております。

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