2009年11月21日土曜日

European Antibiotics Awareness Day

日本の皆様は、「抗生物質・抗菌剤」をどれだけ「大切」にしているのでしょうか?

抗生物質・抗菌剤は、皆様やその周囲の方々の命を救うことに相当貢献しているはずです。

直接的には、「肺炎」や「尿路感染症」などの治療で「抗菌剤・抗生物質」が使用されますし、間接的にも、たとえば、癌や外傷の手術などでも、手術部位感染症を防ぐ目的で「抗菌剤・抗生物質」が使われたりしております。

こんな、身近な抗菌剤に対して皆様は日頃から「感謝の心」を抱いて使用しているでしょうか?

「抗菌剤・抗生物質」なんていくらでもあるし、チョットカゼ引いたら近くの医者いって抗生物質もらって飲んじゃえばすぐ治るよ!なんて気持ちではないでしょうか?

そのように「抗菌剤・抗生物質」を「イイカゲン」に使用しているからもうすでに「大変なことになっている!!」ということを啓蒙する活動がヨーロッパで行われていたようです。


「抗生物質の多用で耐性菌が増加!」

(上記URLでAFPBB NEWSサイトにつながります)

日本でも、日本感染症学会や化学療法学会などが率先して、「抗菌剤・抗生物質」の大切さを啓蒙する一般市民の皆様むけ活動を是非行って欲しいものです。

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