こういった勉強させていただけるのもさいたま赤十字病院呼吸器内科の他のスタッフの皆様の協力があって始めて可能なのです。
学会や勉強会に参加できる幸せを十分に認識してしっかりと勉強させていただきますね!
写真は学会会場の東京ドーム周辺の夜景です
さいたま赤十字病院呼吸器内科のブログです. 呼吸器疾患のことや,医療問題・社会問題など様々な内容のブログにしていきます.リンクフリーです。TOPページへは、下の方にある「ホーム」をクリックしてください!
こういった勉強させていただけるのもさいたま赤十字病院呼吸器内科の他のスタッフの皆様の協力があって始めて可能なのです。
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写真は学会会場の東京ドーム周辺の夜景です
写真の左赤い方が新型インフルエンザワクチンの外箱、右側青い方が季節性インフルエンザワクチンの外箱です。
新型インフルエンザワクチンの外箱にはパンデミックワクチンと記載されております。
やはり今回の新型インフルエンザはパンデミックインフルエンザという認識なのでしょうかね?
そのため、昔から患者さんの数がとても少ない時期で、医者が儲からないから、秋は医者が青くなると言われたのでしょうか。
今年は例年と違う感じで医者が青くなっているのではないでしょうか?
今回の新型インフルエンザ騒動は必ず終わりがあります。
青くなっている医療業界の皆様もう少し頑張って耐えて下さいね
今まで知らなかった。。。 | 3 (6%) |
病院名どこかで見聞きしたことある | 4 (9%) |
よく知っている | 19 (44%) |
受診したことがある | 11 (25%) |
臨床研修病院として有名である | 13 (30%) |
救急病院として有名である | 18 (41%) |
癌拠点病院として有名である | 19 (44%) |
なんの特徴も無い。。。 | 0 (0%) |
よくわからない。。。 | 0 (0%) |
さいたま赤十字病院では、卒後臨床研修制度として厚生労働大臣指定の臨床研修病院において2年間の初期臨床研修修了者を対象に、さらに専門分野のより高度な知識および技術を修得させることを目的としてレジデント制度を実施しており、下記のとおり平成22年度の募集をいたします。
2.研修コース
(1) 専門コース・・・単独の診療科において3年間の研修コース
募集科:消化器内科・呼吸器内科・血液内科・腎臓内科・糖尿病内分泌内科・神経内科・循環器科・外科・乳腺外科・整形外科・呼吸器外科・産婦人科・眼科・救急部・麻酔科・病理部
(2) 短期コース・・・救急部または麻酔科において短期間の研修コース
10名程度
原則として平成22年4月1日から3年間
8,000,000円(諸手当含)/年 (1年次)
9,000,000円(諸手当含)/年 (2年次)
10,000,000円(諸手当含)/年 (3年次)
各種手当 時間外手当 当直手当
住居手当 通勤手当
賞 与
有 給 休 暇 労働基準法による
各 種 保 険 健康保険/厚生年金保険/雇用保険 加 入
面 接
臨床研修中の業績
サマリー(入院)5部
日 時: 平成21年11月(詳細については本人あて通知)
場 所 :さいたま赤十字病院 本館5階 会議室
「健康な成人200人に対して実施した。通常量(15マイクログラム)を皮下注射した結果、血液中で免疫として働く抗体の量が4倍以上上昇するなど、ワクチンの有効性を示す基準を満たした人が96人中72人(75%)で、ワクチンとして有効と評価される国際基準の40%を上回った。また倍の量(30マイクログラム)を接種した98人では86人(87・8%)に上った。」「」内引用です。
ここで、必ず注目してほしいポイントは、ワクチン接種しても「100%」の方々に有効な抗体ができるわけではない点です!!
通常量のワクチン接種で、75%の方々に有効な抗体産生が見られたという点がとても大事かと思います。
ということは、「ワクチンを接種したからと言って必ずしも、新型インフルエンザの免疫力が備わるわけではない」ということです。
それでも、さいたま赤十字病院呼吸器内科ブログ作者は「新型インフルエンザワクチン」を「推奨」させていただきます。
それはなぜか?
以前のブログ記事にも記載させていただきましたが、やはり「社会防衛」という面が大切だと考えるからです。
世の中には『新型インフルエンザワクチン』を接種したくても、何らかの理由で接種不可能な方々が多くいらっしゃいます。アレルギー体質があるとか、ワクチンの副反応が強くでる、そもそもワクチンを接種しても抗体ができない「免疫力の低下」された方々などなどです。
そんな「ワクチン接種できない方々」にも「ワクチン」は有効性を示す可能性が十分医あります。
それは、非常に多くの方々が「新型新型インフルエンザワクチン」を接種すれば、ワクチン接種できない方々の周囲の方々が新型インフルエンザに対しての「免疫力」を持ったヒトが増えるため、そもそも感染拡大がおきにくい「社会」を形成することができるかもしれないからです。
報道によると、2回接種で5000万人分用意するはずだったようで、1回接種にするとなんと1億人分の新型インフルエンザワクチン接種が可能なのだそうです。
実際には、1億人もの人々が接種するとはとても思えませんから(毎年そんなに多くの方々がインフルエンザワクチン接種してませんよね!)、あまった分は、ワクチンの恩恵にあずかれなかった国々の皆様に支援されればよいのではないかと思います。
新型インフルエンザは日本だけの問題ではありません。
世界での流行をなるべく早くに収束させることも、回りまわって日本の利益になることが簡単に想像ができるかと思います。
いずれくる「次」のインフルエンザ対策にもつながるように、世界中の人々の知恵と努力が求められるのではないかと思います。
「国産の新型インフルエンザワクチンの出荷が9日、始まった。初日に出荷されたのは国内メーカー3社の計59万人分。
埼玉県北本市の北里研究所生物製剤研究所では、1ミリ・リットル(1人分)の小瓶に入ったワクチン9万3000本が、冷蔵庫からトラックに積み込まれ、販売会社を経由して、各地の医療機関に発送された。」
埼玉県北本市の北里研究所で産生された、「新型インフルエンザワクチン」。
日本中皆様のワクチン接種に貢献されているんだなあと妙に感心してしまいました。
いまだに、「新型インフルエンザワクチン」の接種を患者さんたちにご案内する予定はたっておりません。
ちなみに、「季節性」のインフルエンザワクチン接種は10月19日(月曜日)から、さいたま赤十字病院では開始されますが、基本的に一般の皆様の「インフルエンザワクチン接種」の予約は受け付けておりませんので、ご了承ください。
今まで知らなかった。。。 | 2 (7%) |
病院名どこかで見聞きしたことある | 2 (7%) |
よく知っている | 13 (50%) |
受診したことがある | 9 (34%) |
臨床研修病院として有名である | 9 (34%) |
救急病院として有名である | 11 (42%) |
癌拠点病院として有名である | 10 (38%) |
なんの特徴も無い。。。 | 0 (0%) |
よくわからない。。。 | 0 (0%) |