さいたま赤十字病院呼吸器内科のブログです. 呼吸器疾患のことや,医療問題・社会問題など様々な内容のブログにしていきます.リンクフリーです。TOPページへは、下の方にある「ホーム」をクリックしてください!
2009年8月31日月曜日
あなたは誰ですか?新アンケート登場!!
ホントに医師不足!?アンケート結果発表!!
悲劇的に医師不足 | 7 (18%) |
少し足りない感じがする | 5 (13%) |
診療科によっては医師不足 | 14 (36%) |
まあホドホドに足りてる | 3 (7%) |
若干医師余り気味 | 3 (7%) |
競合医院多くて収入減少 | 3 (7%) |
私の周囲では医師余り | 1 (2%) |
もうすでに医師ワーキングプア | 1 (2%) |
私にはよくわかりません... | 1 (2%) |
投票終了
2009年8月30日日曜日
民主党の医療関連政策みましたか?
予防接種などの項目はとてもよろしいと思います。
2009年8月29日土曜日
文句が有るなら選挙くらい投票してから言うこと!
特に本ブログのような医療系ブログをご覧の皆様は今の医療全体にご不満が募っていらっしゃるかも知れません。
医療費が高いとか、家族が入院してたら追い出されたとか。
病院に文句をいくら言っても全く効果アリマセン。
文句を言う先が違います。この国の医療システムを変えられるのは国会議員のセンセイ方のみです。
現状に文句やご不満がございましたら是非選挙で自分の納得する候補者に投票してください。
選挙に行かずに文句は言えませんね。
ちなみにさいたま赤十字病院呼吸器内科ブログは特定の政党や候補者を応援することはいたしておりませ。
さいたま赤十字病院呼吸器内科ブログの読者数は?
2009年8月28日金曜日
呼吸器内科・神経内科レジデント(後期研修医)募集中!!
2009年8月27日木曜日
新型インフルエンザワクチンでの新たな動き
「妊娠中の接種に関する安全性は確立していないので,妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には接種しないことを原則とし,予防接種上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ接種すること。」(上記URLからの引用)
添付文書には上記のような記載もあり、新型インフルエンザワクチン接種優先順位に入っている(と思われる)妊娠中の方々には「接種しないこと」を原則とし、と記載があります。どうするのでしょか?
まあ、そうは言っても、「ワクチン」によって新型インフルエンザに対しての「免疫力」が得られるかもしれないメリットは非常に大きいかと思います。なので、ブログ作者は、新型インフルエンザワクチンを接種できる機会をいただければ、率先して接種師たちと思っております。自分の診療させていただいている患者さん達や、同僚の医療従事者を守るために。
そんな中で、新型インフルエンザワクチンについての新たな情報が入ってきました。
ワクチン副作用、国が救済…新型インフルで厚労相
「国内で必要とされるワクチンは5300万人分。国内メーカーが年末までに製造可能なのは1300万~1700万人分にとどまり、厚生労働省は、不足分を欧米などの大手ワクチンメーカーから輸入する方針だ。しかし、海外製ワクチンにはワクチンの効果を増強するため、国内製にはない添加物が含まれており、予期できない重い副作用が起こる可能性が懸念されている。
現在の予防接種法では、新型用ワクチンは接種するかどうかを個人に任せる「任意接種」の扱いとなり、副反応の補償を国が肩代わりすることは難しい。舛添厚労相は「予防接種法を体系的に変える必要があるが、それまでの間、目の前の危機に対応する特別立法で対応可能」と述べ、新型インフルエンザ用ワクチンに限って、補償や免責を認める特別措置法を検討する方針を示した。」(「」内引用です)
インフルエンザワクチンの副作用について、国がある程度補償してくださるのであれば、安心してワクチン接種を受けていただく環境ができてくるかと思いますので、この点は、「新型」インフルエンザワクチンのみではなく、全てのワクチンについて今後適応していただきたいものです。
また、「ワクチンの優先接種対象者」についても、「医療従事者」「学校の先生」なども対象者になるかもしれないような議論がなされているようです。是非ともお願いしたいものです。
現場で新型インフルエンザ診療に従事している医療従事者に対して、「国民全員でバックアップ」していただけるような環境整備をお願いしたいと思います。
確か、以前舛添大臣は「オールジャパンで新型インフルエンザに立ち向かう!!」とかおっしゃっていませんでしたっけ?
「オールジャパンで、国も地方自治体も、そして国民の協力をいただきたいと思っている。」by舛添厚生労働大臣
今こそ「オールジャパンで」新型インフルエンザに対応していかないといけませんね。(その前に衆議院議員選挙(と最高裁判所裁判官の国民審査)がありますが)
2009年8月26日水曜日
インフルエンザワクチンの最優先対象は医療従事者
新型インフルワクチン 妊婦、乳幼児ら優先
舛添厚労相はこのうち優先接種の対象として、「妊婦と乳幼児、持病がある人が計1700万人」と位置づけた。計1700万人分は、国内生産量に当たる量だ。」(引用終わり)
舛添大臣は、選挙が近いから、このような発言をしているのでしょうか?
医療従事者100万人とは、チョット少ない見積もりのような記がします。ブログ作者の考える「医療従事者」は、「医師」「看護師」などだけではなく、介護や老健施設などで働いていらっしゃる「介護職」の方々も含めるべきだと思っております。
チョット考えてみればわかりますが、妊婦さんより、乳幼児より、持病のある人よりも優先して「医療従事者」をワクチン接種対象にしなければなりません!!
誰が「妊婦さん」を診療するのでしょうか?出産という医療行為を行うのはだれですか?
だれが「持病のある人」の診療やケアをするのですか?
医療従事者がインフルエンザになると、ケアや診療の対象「患者さん」にインフルエンザを感染させてしまうリスクがあります。そのため、毎年、多くの医療従事者が率先して「インフルエンザワクチン」を接種してきたのです。(自費のところも結構ありますが、患者さん達やケア対象者の方々のためにです)。
厚生労働大臣自ら「医療従事者は最優先でワクチン接種していただきます。医療提供体制を守るために」とか言ってもらわないと、もしかしたら、「妊婦さん」や「持病のある人」よりも先に「医療従事者」がワクチンを接種したら、マスコミなどに叩かれるのではないかと心配いたしております。
ワクチンを接種する、「医師」「看護師」がインフルエンザで倒れたらどうするのでしょうか?ワクチンを患者さんに接種する人々がいなくなってしまいます。
今の国民感情では、「医療従事者優先」とか言ったら、選挙で不利になってしまうのかもしれませんが、もう少し考えて発言してほしいものです。
2009年8月24日月曜日
豪華講師陣による感染症の講義
2009年8月23日日曜日
新型インフルエンザの治療方法-自宅で寝てよう-
さいたま赤十字病院公式HPがリニューアル!!
ホントに医師不足!? 医師不足アンケート締め切りまで一週間
右側ガジェットで、密かに行われている医師不足アンケートがあと約一週間で締め切りとなります。
まだまだ間に合いますので、皆様是非アンケートご協力下さい。
2009年8月22日土曜日
分子ばかり見て分母を見ない国 日本 by Dr.森澤
その中での名言です。
新型インフルエンザウイルス感染症で残念ながら亡くなられた方々の御冥福をお祈り申しあげます。
ただ、亡くなられた方々の背後には膨大な数の新型インフルエンザの患者さんがいたことにも眼を向けて下さいというメッセージかと思いました。
新型でも季節性と言われる物でもインフルエンザの患者さんが、何万人にもふえれば、ある一定確率では間違いなく亡くなられる方々が残念ながらでるのは避けられません。日本では亡くなられた方々にのみ非常に焦点があてられて居ますが、今後各地で大流行が生じた時の対策はしっかり出来ているでしょうか?インフルエンザ迅速診断キットの感度の問題、タミフルやリレンザの適正使用の問題は皆様大丈夫でしょうか?
まだまだ手に入らないワクチンのことばかり考えないで、現実に今出来る事を自分のアタマでじっくり考えてみましょうね。
2009年8月19日水曜日
薬剤師の先生むけ勉強会のお知らせ
「強い」「弱い」というのはいかがなものか?新型インフルエンザ襲来
致死率0・5%…新型インフルは意外に強力
医療従事者の職業感染と針刺し事故
2009年8月18日火曜日
神経内科レジデント(後期研修医)募集!!
新型インフルエンザ流行 第2波か?
新型インフル「第2波」の可能性 厚労相、注意喚起へ
ブックマークやお気に入り登録を!!
臨床研修医採用試験
2009年8月15日土曜日
リアクションを追加!!
ナイナイインフルエンザ-ワクチンが無いインフルエンザのコワサ!!-
【新型インフル】初の死者は宜野湾市の57歳男性 心筋梗塞の治療歴 (MSN産経ニュースより)
初期研修医マッチングについて
2009年8月14日金曜日
市中感染症診療の考え方と進め方 by IDATEN
2009年8月13日木曜日
ご連絡
本日より、ブログテンプレートを一新してみました。
そのため、これまで「左側」にあった「ガジェット」が全部「右側」に移動いたしております。
過去の記事では、「左側ガジェット」と記載がありましたら、「右側ガジェット」と読み替えてください。
ご迷惑をおかけいたしますが、読者の皆様、何卒ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
さいたま赤十字病院呼吸器内科ブログ製作者
2009年8月12日水曜日
非結核性抗酸菌症
ホントに医師不足!?アンケート中間報告
インフルエンザAH1N1-静かに拡大中ー
新型インフルエンザ:4歳男児、脳症に 国内5例目--茨城
2009年8月11日火曜日
医師の逃散
ICU実践ハンドブックの評価と補填
2009年8月10日月曜日
ロボットの居場所
正解は、箱根登山鉄道の早雲山駅でした。
早雲山駅のどこかにヒッソリとたたずんで、静かに日本の未来を見守ってくれております。
夏休みの箱根は、ちょっと人が多いですが、皆様よろしければ行ってみて下さい。
2009年8月9日日曜日
ヒトを動かすチカラ
感謝 1000プロフィールビュー
本日、ついにプロフィールビューが1000を突破いたしました。
これも、さいたま赤十字病院呼吸器内科ブログ読者の皆様のおかげかと大変感謝いたしております。
ちなみにプロフィールビューは、ブログの左側ガジェットの中程にある、プロフィールをご覧いただきました読者のみのカウントですので、本ブログを見ただけではカウントされない数字となっております。
その為、おそらくさいたま赤十字病院呼吸器内科ブログをご覧いただいている読者の皆様の実数はその数倍かと思われます。
これを励みに、これからもブログ内容の更なる充実を図って行きたいと思います。
読者の皆様が、また読みたいなと思える、またいろいろな事柄に付いて考えるきっかけを提供できるようなブログに成長していけるように、努力して参ります。
これからも末永くお付き合いの程よろしくお願い申しあげます。
さいたま赤十字病院呼吸器内科ブログ作者
「病気」で死ねる幸せ
2009年8月8日土曜日
病院コンビニ
そこでビックリしたのは、院内にセブンイレブンがあったことです。
中に入って、うろつきましたが、街中のセブンイレブンと損失無い品揃えでした。
県立病院あなどれませんね
さいたま赤十字病院幹部の皆様もこういった点は是非とも見習っていただきたいと思います。
経営的な事もあるためいろいろと大人の世界の難しい問題も有るでしょうが、人生の大部長い間を病院で過ごさなければならない身としては、こういった所はとても気になりました。
研修病院選びにもこういったことが影響しそですね